>>ルイヴィトンカップの日程と予選決勝システム<<


2002−2003年にかけて開催されるルイヴィトンカップの日程とアメリカスカップへの挑戦艇を選ぶフォーマットの説明をします。

まず、挑戦艇の選び方ですが、今回は10シンジケートが挑戦しますので、下記の順番にレースを行います。

1) 総当たりのラウンドロビン1 (2002年10月1日―11日)

2) 総当たりのラウンドロビン2 (2002年10月22日―11月1日)
ランドロビンの各レースは勝点1とし、合計点で下位2チームが抜けます。
3) 準々決勝ダブルチャンス組とシングルチャンス組 (2002年11月12日―19日)
ダブルチャンス組はラウンドロビンの上位1−4位で、1位艇が対戦相手を指名し、7回戦で先に4勝したほうが準決勝に進みます。ダブルチャンス組からは勝った2隻が準決勝進出となります。

シングルチャンス組はラウンドロビンの下位5−8位で、5位艇が対戦相手を指名し、7回戦で先に4勝したほうが準決勝に進みます。シングルチャンス組で負けた2隻は抜けます。
4) 準々決勝の敗者復活戦 (2002年11月23日―30日)
ダブルチャンス組の敗者とシングルチャンス組の勝者が対戦し、7回戦で先に4勝した勝者2隻が準決勝に進みます。
5) 準決勝 (2002年12月9日―16日)
ダブルチャンス組の勝者どおしとシングルチャンス組の勝者どおしが対戦し、ダブルハンド組の勝者は決勝に進みます。7回戦で先に4勝で勝ちです。
6) 準決勝の敗者復活戦 (2002年12月20日―28日)
ダブルチャンス組の敗者とシングルチャンス組の勝者が対戦し、7回戦で先に4勝した勝者1隻が決勝に進みます。
7) 決勝 (2003年1月11日―21日)
この対戦での勝者がルイヴィトンカップウイナーで、アメリカスカップへの挑戦艇となります。決勝の前、1月6日までに決勝で使う艇の申請をし、1月7日に艇の公開があります。決勝は9回戦で先に5勝した艇の勝ちです。アメリカスカップ本戦と同じレース回数になります。

今回はラウンドロビンから1ポイントの重みがありますから、今までのように最初のラウンドは小手調べというムードはなくなります。予選を上位で通過すればより多くの時間をテストや艇の改良に費やすことができるので、最初から準備を整えてチャレンジすることが大切になります。そして、春先の風(10月のオークランド)が不安定で強いことを経験してきたシンジケートにとってはトラブルがあって落としたレースがあったとしても、敗者復活のチャンスがありますから、蘇る可能性もあります。最初のラウンドロビンで負けた2隻は1ヶ月のレースになりますが、そうした緊迫感があるからこそ、ラウンドロビンがおもしろくなるのではないでしょうか。

また、ルイヴィトンカップのウイナーがアメリカスカップ本戦で勝つためのスケジュールとして、挑戦艇になってからカップが始まるまでに4週間あることが前回とは大きく異なります。短い期間ではもっとも厳しい戦いであったルイヴィトンファイナルからカップ本戦までに準備期間が少なかったというプラダチャレンジの経験から、間をあける日程を組むことになりました。

ニッポンチャレンジは参戦しませんが、ルイヴィトンカップやアメリカスカップファンの皆さんはどのマッチを見るのが良いか、プランを練ってみてください。全部のボートを見たければラウンドロビンの2回目が良いでしょうし、緊迫した試合を選ぶなら、チャレンジャーファイナルでしょうか。プラダ対アメリカワンのレースはド迫力で手に汗にぎる大接戦でしたし、今回もあれ以上のヨットレースを見ることができるかもしれません。

アメリカスカップは2月15日から28日までです。ずっとオークランドへ滞在しようと考えたら、5ヶ月間いることになり、最大175レースを見ることになりますから、今から観戦プランを練ってください。

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