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ルイヴィトンカップ
ルイヴィトンカップ 準々決勝 第3日 (11月14日)
定刻どおり、13時15分から南南西の風11−14ノットで今日のレースはスタートしました。昨日勝ったチームの中で、GBR対チーム・デニス・コナーの1戦だけが1勝1敗のタイになり、他3マッチは2連勝となりました。
レース海面ロミオ
SUI64(アリンギ)対ITA74(ルナ・ロッサ)
アップウィンドでアリンギがリードすると、ダウンウィンドでルナロッサが追いつくというスピード差で、アリンギが8秒差で勝ちました。最大でも36秒しか離れない接戦で、2勝したアリンギは接戦にもかかわらず、余裕を匂わせています。チームニュージーランドが95年に勝った時も、結局アップウィンドが速い艇が勝つのではないかと考えたものですが、クーツ率いるアリンギは同じようにアップウィンドでのスピードを生かしてレースを組み立てています。プラダは最初から楽なレースではないと覚悟しているようで、明日はもうひとひねり考えて勝ちたいと、タクティシャンのグラエルは更なるスピードアップを考えていました。
SWE73(オルム)対FRA69(ル・デフィ)
スエーデンが1分10秒差で順当に勝ちました。ル・デフィはプレスタートで積極的に攻めますが、なにしろボートスピードが足りないので、苦しい展開です。
レース海面ジュリエット
USA76(オラクル)対USA65(ワンワールド)
ワンワールドの連敗は意外です。両艇の差は少ないと考えますが、オラクルは最終レグでスピンセットでポールを破損するトラブルに見舞われながらも、必死の対処で何とか抜かれずにすみ、17秒差で勝ちました。ワンワールドの盛り返しに期待します。脇永、早福は毎日レースに出ています。
GBR70(ワイトライトニング)対USA77(スターズ&ストライプス)
SSが奮起して、ミスのないレースぶりを見せました。中風でシフトが多い海面について、前回の経験も豊富なアフターガード陣は風のシフトを的確につかんで、GBRがつけいる隙を全く与えませんでした。1分17秒で圧勝でした。対戦成績は1対1になり、戦いは振り出しに戻りました。このマッチは結構長引きそうです。
11月15日の海面と組合わせ
レース海面ロミオ
FRA69(ル・デフィ)対 SWE73〔オルム〕
USA65(ワンワールド)対 USA76(オラクル)
レース海面ジュリエット
USA77(スターズ&ストライプス)対 GBR70(ワイトライトニング)
SUI64(アリンギ)対 ITA74〔ルナ・ロッサ〕
明日15日は西南西の風が10−15ノット、曇り時々晴れという予報です。明日も順調にレースができそうです。予選ラウンドとは異なり、展開は結構速いようです。今週末にも準決勝と敗者復活戦に進むチームが決まるのではないでしょうか。

黄色のハルが鮮やかなル・デフィとオルムの対戦。オルムのセールを手がけている
のは、前回のニッポンチャレンジでもセールを担当したアンディー・レクティーで
す。今回参加できなかったニッポンチャジですが、セール作りはスエーデンのビクト
リーチャレンジへと頭脳流出。もっとも、スエーデンのデザイナーも前回プラダにい
たマニ・フレイザーで、若い力が頑張っています。
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