セーリング競技の大会日程


フィンランドのヘルシンキで開催されている49er級グランプリシリーズの最終戦において
中村健次・佐々木共之組(関東自動車工業・横浜市消防局)が3位入賞、表彰台にあがりました。



8月3日から6日の4日間、フィンランドのヘルシンキで49er級のグランプリ最終戦が開催されました。中村・佐々木組は予選の初日・2日目を8位とまとめ、上位20隻のゴールドフリートに楽々残ると、決勝初日では1位を2回、5位、11位と軽風から中風域で素晴らしい走りをみせ、最終日を残してトップと1点差の2位につけました。

強めの風でスタートした最終日はスピードが今ひとつで苦戦を強いられましたが、追い上げてきていたウクライナやオーストラリアがスタートでリコールして失格になったことも幸いして、1つだけ順位をおとした3位に入ることができました。

49er級はシドニーオリンピックから採用された新しいディンギーで、世界各国のトップセイラー達が9月のシドニー湾でその華麗な走りを披露します。有力な金メダル候補にあがっているオーストラリア代表のニコルソン・フィリップス組(過去3回世界タイトルをとっている)をふりきってトップをとった決勝第3レースは中村・佐々木組にとって大きな自信になりました。

中村選手からの電話は表彰式の直後で、嬉しくて弾んだ声でした。

「最終日に競っている艇がリコールだったり、軽風のレースで風が自分のほうに有利にふれて大ラッキーしたり、ついていた面もだいぶあったけど、3位は嬉しい。ニコルソンが迫ってきた時には抜かれても仕方がないと思いながら、自分なりのヨットレースをやったらトップをキープできたし。吹いた時のスピードがまだ課題だけど、セッティングとかレース展開では自分の走りに自信がもてるようになった。遠征に出てから佐々木も自分も体重が落ちて、痩せてしまったことも強風のスピードに影響していると思うから、今は一生懸命食べて、太る努力をしてます。積極的ないい気持ちでシドニーへ入れますよ。」

中村・佐々木組にとって、49erのグランプリシリーズで3位入賞は初めて。49erの国際レースいおいての自己最高位です。

フィンランド・ヘルシンキ(49erグランプリシリーズ最終戦)
33隻エン トリー
1位 マッキー・マッキー組(アメリカ)
2位 ハリソン・サンドストローム組(スエーデン)
3位 中村健次・佐々木共之組(関東自動車工業・横浜市消防局)

フィンランド・グランプリの最終成績は:
http://www.49er.fi/euro2000/
このサイトで「Results」をクリックしてください。このサイトは読み込みに時間がかかりますので、あらかじめご了承ください。

49erグランプリシリーズ2000はフランス、スペイン、オランダ、イタリア、ドイツ、フィンランドで開催された5大会の合計でタイトルを争いました。
1位 ニコルソン・フィリップス組(オーストラリア)
2位 マッキー・マッキー組(アメリカ)
3位 バウワー・フィリップ組(ドイツ)


文・写真:斎藤愛子

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