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ボードセイリング男子はロサンゼルス五輪からオリンピック種目になりました。バルセロナ五輪まではDIIボードのリヒナーが使われていましたが、アトランタからミストラル級(IMCO)が採用されています。女子と同じボードを使いますが、男子選手はトップクラスの体重が68−72kgの間に集中しており、重くてもパンピングでの力強さが重視されています。特に風が弱い時は「こぎ勝ち」と呼べるほど、体力勝負になります。
選手の体力はトライアスリートなみで、特に持久力と回復力に優れているアスリートの多いクラスです。日本はロス五輪以来、2度目の挑戦になります。
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見城元一はバルセロナ五輪の頃からボードでオリンピックを目指してセーリングをしており、オリンピックキャンペーンは今度が3度目になります。本人いわく、「今までの2回のキャンペーンは今回のアプローチと比べたら、何もしていなかったに等しい」と、アトランタに出られなかった後の3年を他国のトップセイラーにもまれながら、よりプロフェッショナルな取り組みをしてきました。
99年アジア大会では水の上では勝ちながらも、抗議によってインドネシアに優勝をゆずる結果になりましたが、またそれがバネになって更に強くなりました。「苦しい時に最後のひとこぎができないから、トップ5に入れない」と、オリンピックまでの課題をスーパーフィットに調整することと睨んでいます。アトランタ以降、最も成長した選手ですから、本番でも8位以内を狙います。
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ミストラル男子は地元オーストラリアのラース・クレピッチとニュージーランドのアーロン・マッキントッシュ、アトランタで金メダルのニコラス・カクラマナキス、フィージーのトニー・フィリップスがメダルの有力候補です。特にクレピッチはシドニーでの強さを誇り、地元の利を十分に生かしています。対するマッキントッシュはシドニーでの練習時間を増やして、自分のスピードを十分レースに生かす作戦です。

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オーストラリアのラース・クレピッチは見城選手より2歳上
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ミストラル級はこがないといけないクラスです。凄いスピード!
文・写真:斉藤愛子
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