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<< 壮行会 >>![]() (写真1 記者会見の様子) 8月26日午後、セーリング競技の壮行会が都内・帝国ホテル富士の間において行われました。壮行会にさきだって記者会見もありましたが、7種目10名の選手と役員5名が勢揃いしました。 エースは470女子の重・木下組(玄海セーリングクラブ)ですが、重選手がヨーロッパ遠征の時よりも元気で、顔に秘めたる闘志が現れていました。「世界選手権で5位、キールウィークで9位というのは前回アトランタの時と比べたら必ずメダルといえない成績です。でも、この成績で入賞は充分狙えると思いますし、ここ一番の勝負で集中してメダルをとりたいと思います。」元気の秘密は直前のシドニー合宿で練習をサポートしてくれた若い選手達から、はじけるようなパワーをもらったそうです。4年前はメダルを取らねばならないといった悲壮感もありましたが、今回の重・木下は新たなる挑戦者で、自分のベストセーリングをすることに集中しています。 ボードの見城選手は「シドニーでは毎日練習してきました。他の国の代表選手達と練習レースをやって、1日1回はトップをとれるくらいまでスピードがついてきました。」と、初めての五輪に意欲を見せます。アトランタ五輪にボード男子は出場していませんが、見城選手は直前まで女子の今井選手の練習相手でサポートをしていましたから、五輪の雰囲気にのまれることなく、着々と準備を進めています。今井選手も前回より落ち着いたペースで準備ができていて、チームの中で一番の元気ものです。 今回の代表選手達はベテランと初出場とが適度に混ざったチームです。シングルハンドのレーザー(鈴木國央)とヨーロッパ(佐藤麻衣子)は20代前半の若手が代表です。両名ともシドニー合宿から戻ったばかりですが、上位選手達に追いつくために必死で練習をしてきました。470男子の浜崎・宮井組はシドニーでオーストラリアやポルトガルチームと効率の良い練習ができました。初出場ですが、図々しい走りを見せてくれそうです。この3種目の選手達は余裕のなさが顔に出ていましたが、本番は新しい世代らしくマイペースで走ることでしょう。 ![]() (写真2 49er代表選手) オリンピック3度目の中村と2度目の佐々木はベテランながらも49erという新しいクラスに挑戦で、今回は家族を引き連れて壮行会に出ました。遠征の時はいつも留守番になってしまう家族ですが、おとうさんの晴れ舞台に子供達がはしゃいでいました。この間生まれたばかりだと思っていた佐々木選手の次女がもう歩いている姿に驚きました。最後の追い込みをかける49er級にはこんな家族パワーがついています。 ![]() (写真3 代表選手勢揃い) 代表選手全員がユニフォームで勢揃いしたのですが、濃紺のスーツ姿はアスリートというよりもむしろリクルートのようです。大学4年生の佐藤麻衣子が「これ、オリンピックが終わったら就職活動に使えそうです。」と笑っていました。 選手達は種目ごとに異なる日程でシドニー入りし、15日の開会式まで計測、準備に明け暮れます。本番レースが始まるのは17日になります。次のレポートはシドニーでの準備の様子をお知らせします。 (8月26日発信) 文・写真:斉藤愛子 ※本WEBページ掲載内容の無断転載を禁じます。 |
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