|
<< セーリング競技終了! >>
最終日も良い風の中でフィンが2レース、スターが1レース、ソリングのマッチレース決勝が行われました。どのクラスでもどんでん返しがありました。

Photo by PM
写真1:ソリング級のマッチレースはA海面で行われ、ハーバーブリッジとオペラハウスが目の前でした。
フィンはイギリスが最終レースを待たずに金メダルを獲得し、最後のレースにはでないで帰ってしまいましたが、2位争いはイタリアがもの凄い追い込みを見せて今日の2レースを1−6とまとめて逆転で入りました。イタリアのルカ・ディボティは470級やフィン級、スナイプ級などを建造している造船所の社長ですが、自らも4度目のオリンピックで初めてのメダルです。超明るい性格なので、今日は祝杯で凄いことになるのでしょうか。
銅メダルはスエーデンがとりました。スエーデンはこのレースでイギリスが唯一警戒しなければならない相手だったため、スタートからイギリスにマークされて苦しいレースをさせられてしまい、銀から銅へと落ちてしまいました。アトランタ五輪で金だったポーランドは4位に終わりました。
スター級はたった1レースだったのですが、トップで入ったブラジルがこのレースのスタートでリコールをしてOCSになり、12位をカウントしなければならなくなり、3位に落ちてしまいました。1点差で2位だったイギリスとアメリカは最後まで熾烈な戦いを展開しましたが、アメリカが1位、イギリスが3位で入り、1点差でアメリカが逆転金メダルに輝きました。アメリカはソウルの銀、バルセロナの金、アトランタではメダル圏外に泣いてきましたから、金獲得は逆転サヨナラホームランです。ブラジルはアトランタ金でしたから、3位でも不服そうな顔をしていました。

Photo by PM
写真2:聖火も明日には消えてしまいます。
ソリング級のマッチレース決勝は7戦目までもつれこみ、最後はデンマークがドイツをくだして、バルセロナについで2度目の金メダルを獲得しました。予選のフリートレースで最下位になり、ぎりぎりでマッチレースへ駒をすすめただけに、この勝利はうれしいものです。
4つめの金メダルを目指していたドイツのシューマンは今回は最後に負けて銀に終わりました。同時に行われていた3位決定戦はノルウェーがオランダを破り、銅メダルになりました。

Photo by PM
写真3:オリンピックパークには最後の週末だとばかりに何十万人という人が訪れています。シドニーにこんなに沢山人がいたのかと思うとびっくりします。
これでシドニーオリンピックのセーリング競技が全て終了しました。明日はオリンピックスタジアムで閉会式です。期間中、レポートのほうは楽しんでいただけましたか?ヨットレースも結構、みれるスポーツだということを自分自身でも確認することができたのが、シドニー湾でのレースです。それから、テレビ中継の時間が間違っていて、3時頃にビデオをセットされた方は終了した後になってしまったかもしれませんね。突然、放送時間を替えてしまったようで、失礼いたしました。でも、夜、寝る前にBSで時間を確認された方々はしっかり録画できたようですから、誰かに見せてもらってください。
デイリーレポートはこれにて終了いたします。今日はこれからセーリング競技の表彰式があります。別ページにメダルウィナー(セーリング競技のみの分)をまとめましたので、写真とあわせてご覧ください。
(9月30日発信)
文:斉藤愛子
※本WEBページ掲載内容の無断転載を禁じます。
|