|
<< まもなく開会式 >>
シドニー五輪の開会式があと2日にせまりました。9月始めからシドニー入りしたセーリングチームの様子とオリンピック期間中のサイトの案内をさせていただきます。

写真1:合同練習するミストラル級。JPN19は今井選手。
顔と同じくらいの太さに見える両腕がトレーニングの成果を物語っている。
8月29日に先頭をきってシドニー入りしたミストラル級男子の見城、女子の今井は天候が許す限り、毎日海へ出て他国の選手と合同練習をしています。また、夕刻からは2−3時間、ジムで汗を流しています。初めての挑戦になる見城は少し肩に力が入っている様子ですが、2度目の今井は主催者からの供給艇で戦ったアトランタと異なり、シドニーでは自分で道具を用意するため、予備品を揃えたりボードのチェックをしたりと、準備がたいへんです。
今回唯一の供給艇はレーザー級の鈴木で、8日の抽選でボートを受け取りました。レーザーはティラーとシートは自分のものを使ってかまいませんが、後は供給された艇、マスト、センター、ラダーを一切変更することができません。セイルには巨大なナショナルレターがつきますから、「シェイプが・・・」と不満を漏らす選手もいます。短い時間で与えられたボートを自分のものにしなければなりませんが、鈴木はマイペースで練習をしています。
ヨーロッパ級の佐藤は計測で苦労しています。国体のシーホッパーと異なり、ヨーロッパ級は計測項目が多いので、準備の甘さがでてしまいました。
470男女はレースが始まるのが20日で、浜崎・宮井組は11日に計測を終了。スタートまでは最後の仕上げです。重・木下組は14日に計測ですが、4年前にアトランタで銀メダルをとった時の青いマッカイボートを使います。セイルやマストもぎりぎりまで調整していますから、計測が最後のほうになったのは運が良かったかもしれません。

写真2:レース練習する49erはシドニーが初舞台。各国代表も気合が充分。
49erは計測でラダーとセンターがとおらず、スペアのものを使うことになってしまいました。しかしながら、調整は順調で中風域でのスピードも進歩の後が見られます。
15日の夕刻19時(日本時間17時)から開会式で、翌日16日にミストラル級のプラクティスレース、17日がミストラルの初日になります。

写真3:ホームブッシュに登場した五輪マーク。
シドニー全体がオリンピックの開幕をどんちゃん騒ぎでまっています。
オリンピック期間中は今日の日本選手の成績をレース終了後、なるべく早くウェブサイトでお知らせする予定ですが、IBMオリンピックサイトではリアルタイムでもマークラウンディングの様子を知ることができますから、どうしてもその場で結果を知りたい方はIBMオフィシャルサイトを見てください。英語です。レース開始と同時に始まるので、アクセスの仕方は後日、セーリングニュースのほうでもお知らせします。
http://www.olympics.com
また、もう少し詳しいレポート(英語)を見たい方は国際セーリング連盟のオリンピックサイトをご覧ください。毎朝、毎夕のレポートがでます。こちらも開会式の次の日からレポートがでます。
http://sailing.org/olympics2000/today
シドニー湾は私も3シーズン練習してきた海面ですから、ここでセーリングする楽しさを何とかしてレポートしていきたいものです。シドニーは例年よりも6週間早くサマータイム(Daylight
saving)に入っており、日本との時差は2時間。いよいよ本番です。
(9月13日発信)
文・写真:斉藤愛子
※本WEBページ掲載内容の無断転載を禁じます。
|