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真夜中に開会式が終了したせいでしょうか。今日のプラクティスレースは割合のんびりした雰囲気の中で行われました。予報よりも海風が早く吹き始め、東へシフトしながらのレースでした。
ミストラルはプラクティスレースで初めて男女別のコースを走ることになり、サポートボート1隻で男女両方を対応しようと思っていた国があわてて準備するはめになりましたが、今日は女子の今井が快走しました。良く仕上がっているので、明日からの本番が楽しみです。
ソリング級とトルネード級はともにニュージーランドが良く走りました。

写真1:ソリング級ワールドチャンピオンのアメリカチームは
プラクティスレースで良く走りながらもマーク回航で失敗して順位を落としていました。
ヨーロッパ級のクリスティナ・ロウグ(デンマーク)はマストを修理し、計測にもパスしました。同じ問題を抱えていた佐藤麻衣子とメラニー・デニソン(オーストラリア)もロウグが修理した方法を聞きつけ、修理をして計測をパスしました。佐藤はこれで全ての道具を計測完了です。470女子の重・木下組がマストの調整に手間取っていますが、他の種目は準備を終えています。
明日からシドニー湾は帆走制限ができます。レース艇以外は湾内に打たれたコースブイの外側を走らなければなりません。走れるエリアは岸寄りの水路程度の場所で、しかもパワーボートは4ノット以下のスピードに制限されています。これはレースエリアに引き波が影響しないようにコントロールしているからです。選手達にも同じように練習区域の制限がもうけられており、レース時間帯はエリア外で練習しなければなりません。

写真2:最初の種目はミストラル級。女子の今井は好調。(写真は練習中のもの)
オリンピックマリーナの中は計測を終えてほっとした計測員達がのんびり過ごす姿が見られました。準備は終わり、いよいよ海の上での戦いが始まります。
(9月16日発信)
文・写真:斉藤愛子
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